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卵はLDLコレステロールを上げてしまうのか!?

 
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ゆあパパ薬剤師
ゆあパパ薬剤師です。薬剤師にできることを探してブログから情報を発信しすることにたどり着きました。どんなことにも全力疾走です。走りすぎて、ばてることもしばしば…。でも、回復したらすぐに全力疾走します(笑)

今回もクイズを出していきます。

ヒントを3つ出すので、そこから答えを考えてください。

ゆあパパ薬剤師

・構造式
・尋常性ざ瘡のみに適応があります。
・使用部位は顔のみになっています。

さて、どうでしょう?

答えは記事の最後に載せています!

ゆあパパ薬剤師

卵は脂質異常症の方にはよくないということは周知の事実でしょう!
その制限も最近では、緩和されたとかされてないとか…
そのあたりがあいまいなので、今回は卵とコレステロールについてみていきたいと思います!
 2001 May;73(5):885-91.

Dietary cholesterol from eggs increases the ratio of total cholesterol to high-density lipoprotein cholesterol in humans: a meta-analysis.

PMID: 11333841

卵からの食事中のコレステロールは、ヒトにおける総コレステロール対高密度リポタンパク質コレステロールの比を増加させる:メタ分析

といった感じのタイトルです。

結論では、食物コレステロールは、総コレステロール対HDL コレステロールの比を高めると言っています。

つまり、コレステロールに悪影響を与えるということです。

卵やその他のコレステロールが豊富な食品の消費を減らすことによってコレステロール摂取量を制限するアドバイスは、有効であるという結論でした。

この論文は2001年のもので昔ですが、新しい報告も気になったのでそちらも読んでいきたいと思います。

 2018 Feb;37(2):99-110. doi: 10.1080/07315724.2017.1366878. Epub 2017 Nov 7.

Effects of Egg Consumption on Blood Lipids: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Clinical Trials.

PMID: 29111915

卵の消費が血中脂質に及ぼす影響:無作為臨床試験の系統的レビューとメタ分析

といった感じのタイトルです。
結論では、卵の消費は総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロールを増やすと言っています。
しかし、LDL-コレステロール:HDL-コレステロールや総コレステロール:HDLコレステロールには変化ないようです。
しかしながら、冠動脈のリスクについては、しっかり調べないといけないようですので、その論文も探しましょう!
 2013 Jan 7;346:e8539. doi: 10.1136/bmj.e8539.

Egg consumption and risk of coronary heart disease and stroke: dose-response meta-analysis of prospective cohort studies.

PMID: 23295181

消費と冠状動脈性心疾患および脳卒中のリスク:将来のコホート研究の用量応答メタ分析

といった感じのタイトルです。

卵は食物コレステロールの主要な供給源であり、1つの大きな卵に約210mgのコレステロールが含まれているため、コレステロールが高い他の食品の摂取量が制限されていない限り、卵消費を制限することが推奨されています。

しかし、卵はまた、心血管疾患のリスクを低下させる可能性のあるミネラル、タンパク質、及び不飽和脂肪酸を含む多くの栄養素を手軽に摂れる低カロリー源だと言っています。

また、卵の摂取を減らすことが、血液中の正常なコレステロール値を有する健康な人にとって重要ではない可能性があるとも述べています。

メタアナリシスの結果では、より多い卵消費が冠状動脈性心臓病および脳卒中のリスク上昇に関連しているとはいえないと言っています。

しかし、糖尿病患者の卵の摂取量と冠状動脈性心臓病のリスクとの間に正の相関があるようです。

糖尿病患者では、卵摂取すると冠状動脈性心臓病のリスクが上がるようです。

しかし、卵消費量の増加と出血性脳卒中の発生率の間に逆相関があることも示されています。

つまり、糖尿病患者は卵摂取すると出血性脳卒中の発生率が下がるというのです。

ややこしいですね、結局卵はいいのか悪いのかよくわからない結果ですね。

この論文では、1日の卵の数は1個なのでそれを上回ってしまうと結果は変わると思います。

注意が必要です!

 

答えはアダパレンです。

わかりましたか?
ベピオゲルもありますが、そちらは全身に使えます。
実はアダパレンは顔のみなんですね!

今回はここまで!

次回もお楽しみに♬

ゆあパパ薬剤師

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ゆあパパ薬剤師です。薬剤師にできることを探してブログから情報を発信しすることにたどり着きました。どんなことにも全力疾走です。走りすぎて、ばてることもしばしば…。でも、回復したらすぐに全力疾走します(笑)

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