薬剤師の流れ作業の時代は終わり、流れはEBMに遷都します。ゆりかごに揺られながら一緒に新たな力でより多くの方の役に立ちましょう

糖尿病だから、はちみつを摂った方がいいの!?

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ゆあパパ薬剤師
ゆあパパ薬剤師です。薬剤師にできることを探してブログから情報を発信しすることにたどり着きました。どんなことにも全力疾走です。走りすぎて、ばてることもしばしば…。でも、回復したらすぐに全力疾走します(笑)

 今回も始まりました。

テーマは糖尿病と、はちみつです。

はちみつは、めっちゃいろんな効果があるから摂った方がいいと言われることが多いですが、実際はどうなのでしょうか?

はちみつは、ググるとダイエットや美容といった効果があるように言われています。

糖尿病になったら、はちみつを摂るべきなのでしょうか?

さて今回も論文を見ていきましょう!


 2017 Jul;24(5):1030-1033. doi: 10.1016/j.sjbs.2016.12.020. Epub 2017 Jan 11.
Honey and diabetes mellitus: Obstacles and challenges – Road to be repaired.
PMID: 28663699
このタイトルは

『はちみつと糖尿病 障害と課題 修復される道』

という感じです。
う~ん、なにやらただ単にはちみつがいいという感じではないように感じられますね。
結論から行くと
はちみつは、空腹時の血清グルコースを減少させて、空腹時のC-ペプチドと2時間後のC-ペプチドを増加します。
はちみつは、糖尿病患者で低血糖指数とピーク増加指数を示していた。
ということです。
えっ?これいいんじゃない?って感じですよね?
でも、続きがあるんです。
糖尿病患者に、はちみつを使用するのは障害と課題が残っていて、いい結論にたどり着くにはより多くのデータが必要とのことなんです。
たしかに低GIというのも含めて、空腹時のグルコースを減らすのは、よさそうですね。
でも、それがすべてではないんです。
これが、情報の怖いところです。
でも、がっかりしないでください。
 2016 Aug;24:130-3. doi: 10.1016/j.ctcp.2016.06.003. Epub 2016 Jun 15.
Topical honey for the treatment of diabetic foot ulcer: A systematic review.
PMID: 27502813
このタイトルは

『糖尿病性足潰瘍の治療のための局所蜂蜜

という感じです。
そうですね、潰瘍部にはちみつを使うんです。
実際、効果があるのかというと、、、
有効性に関しては一切根拠がありません。
抗酸化、殺菌作用を持っていると言われている、はちみつですが有効性については、まだまだデータが不足しているようです。
ただ、ドレッシング剤として使用することに関しては安全性を保てるとのことでした。
この記事を書いている人 - WRITER -
ゆあパパ薬剤師
ゆあパパ薬剤師です。薬剤師にできることを探してブログから情報を発信しすることにたどり着きました。どんなことにも全力疾走です。走りすぎて、ばてることもしばしば…。でも、回復したらすぐに全力疾走します(笑)

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© EBMによるシンカ|ゆあのゆりかご , 2018 All Rights Reserved.