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天気によって痛風は突然現れる!?

 
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ゆあパパ薬剤師
ゆあパパ薬剤師です。薬剤師にできることを探してブログから情報を発信しすることにたどり着きました。どんなことにも全力疾走です。走りすぎて、ばてることもしばしば…。でも、回復したらすぐに全力疾走します(笑)
今回も、はじまりました。
テーマは痛風です。

ビール好きを悩ませる大きな大病ですね。

今回も論文を見ていきましょう!

 2017 Dec;47(3):369-375. doi: 10.1016/j.semarthrit.2017.05.006. Epub 2017 May 20.
Association between acute gouty arthritis and meteorological factors: An ecological study using a systematic review and meta-analysis.
PMID: 28583691
タイトルは

『急性痛風性関節炎と気象要因の関連』

 

といった感じです。
痛風がビールではなく実は気候と関連しているというのには驚くのではないでしょうか!?

論文での結果も非常に面白いです!

季節別におこなったメタアナリシスでは、急性痛風性関節炎が春に多く発生することが明らかになりました。

なぜでしょうね?

また、月別の分析では、気温が著しく上昇する期間である3月~7月に急性痛風性関節炎の症状が増えて、7月が最も多くなるようです。

さらに、7月~9月にかけては症状が減り、9月では最も症状が少なくなっているようです。

春に多く発生しだして、7月がピークですか。

ビール好きにはたまらない季節に痛風の症状がピークを迎えるのですね。

でも、9月は低くなっているということは、温度だけで決まるのではなさそうですね。

ただ、温度も痛風の一つの要因になっているのは間違いなさそうです。

冬に痛風の症状は出ないのでしょうかね?

確かに、夏の暑い時には痛いって言ってる方も多いような気もします。

 

それでは次に行きましょう。

 2016 Apr;45(5):580-6. doi: 10.1016/j.semarthrit.2016.01.003. Epub 2016 Jan 21.
Effects of coffee consumption on serum uric acid: systematic review and meta-analysis.
PMID: 26905267

タイトルは

『コーヒー消費が血清尿酸に及ぼす影響』

といった感じです。

またしても、コーヒーですね。

コーヒーって何かと健康に絡んできているのかもしれないですね。

結論から行きましょう!

メタ解析の結果によれば、1杯/日以上のコーヒー摂取は、痛風のリスクの低下させます。

さらに、日常のコーヒー摂取量が増えればと痛風発作は減少するということが明らかになりました。

性別でも摂取するコーヒーの量に違いがあるようです。

ですが、コーヒーを日ごろから摂っていれば、痛風発作を抑えられるんですね。

コーヒーがミラクルドリンクのように思えてきました。

さてここからは、EBM抜きのコラムです。

いつもより気を抜いてさらっと読んでください。

日本で売っている食品って安全だと思いますか!?

日本人は無意識に食品に対して『安全神話』を信じている人が多いのではないでしょうか。

しかし、世の中に出回っている食材の中身は、実は日本人の知らない危険な物質が含まれています。

悪質な添加物まみれの輸入食品や生活習慣病を引き起こす日本食……明日の健康を守るのは、誰でしょうかね?

ということで、今回は、痛風の話です。

痛風は実は、プリン体よりも糖と質の悪い油による体内の炎症が引き起こすともいわれています。

 乱れた食生活が元になる病気といえば痛風(高尿酸化血症)です。

関節が赤く腫れ上がり激痛が走り、発症すると生涯にわたり治療が必要となってきますね

 その原因はプリン体以外にも発症源が存在することが最近判明したのです。

今までは、肉や魚に含まれるプリン体が分解されて尿酸になり、それが結晶化します。

そして、関節に激痛が走るというメカニズムでしたが、これに加え、近年指摘され始めたのが砂糖や果糖、小麦、質の悪い油といったものです。

これらを過剰摂取することでも体内に炎症を起こし、痛風になることがわかってきたのです。

清涼飲料水やコーラ、スポーツ飲料に含まれる果糖もその一つなのです。

また、オメガ6系オイル(大豆油やコーン油といった食用油)が大量に使用されたポテトチップスやコンビニ弁当も該当しています。

出荷の過程で油が酸化してしまい、それが体内の炎症に繋がります。

 意外ですが、体に良さそうな『エナジーバー』も、過剰な摂取は避けるべきです。

あれですよ、ソイジ〇イや一本〇足といった商品ありますよね?

そのエナジーバーに使われている植物油脂もオメガ6系なので、体内の炎症を引き起こすようなのです。

また、欧米の研究では健康食品を食べている人ほど、健康状態が悪化しやすいとも言われています。

炎症を防ぐためには、小麦よりも米がいいそうなので、和食中心の食生活がおススメです。

ただ、忙しい現代人にとっては難しいのが現状だと思います。

しかし、健康はお金では買えないという事実は心に刻みましょう。

少しでいいので買い物をするとき、これから挙げる食品を避けて通るようにしましょう。

それで、痛風のリスクは下げることができます。

自分が痛風を引き起こす食品で驚くのは3つでした。

・ポテトチップス:植物油のオメガ6系オイルが大量に使われていて、体内で炎症を起こし痛風発作を引き起こします。

・エナジーバー:植物油のオメガ6系オイルを大量に含有しています。大量に食べても健康にはならないことは覚えておきましょう。

・清涼飲料水:果糖を過剰摂取すると体内で炎症を起こします。

 

以上どうでしたか?

 

痛風は天気のような気候で発作が起こる頻度が変わることや、コーヒーを飲めば痛風も予防できる新事実もありました。

自分は収穫はかなり多かったです。

それと、油にもやはり気を付けないといけないと強く感じました。

みなさんも、健康には気をつけましょうね。

 

 

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ゆあパパ薬剤師
ゆあパパ薬剤師です。薬剤師にできることを探してブログから情報を発信しすることにたどり着きました。どんなことにも全力疾走です。走りすぎて、ばてることもしばしば…。でも、回復したらすぐに全力疾走します(笑)

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